ベッドパット・ボックスシーツの選び方

マットレスに汚れ防止としてかぶせるものに、ベッドパットやボックスシーツというものがあります。

マットレスに直接寝るわけにはいきませんから、ベッドを買えばこれらは必需品となります。購入前にその特性や購入時のチェックポイントを把握しておきましょう。

シーツ選びのチェックポイント

ベッドに横たわったとき、体とマットレスの間には若干スキマが生じますね。

近年のマットレスは体圧分散性を考慮されたものが多いのでこの「スキマ」かなりなくなっていますが、布団と体の間にはまだ空間があるのではないでしょうか?

良質な睡眠を得るためにはこの「スキマ」の温度と湿度が大変重要になってきます。この空間のことを「寝床内気候」といいます。

熟睡できるといわれている「寝床内気候」の最適値は一般的に温度32~34℃、湿度は50±5~10%といわれています。

室内温度にも左右されますが、この環境条件を維持することができるベッドパットやボックスシーツを選ばなくてはいけません。

●吸湿性、発散性にすぐれていること
●保湿性があること
●通気性にすぐれている

人は一晩にコップ一杯の汗をかく!?

人間はたとえ冬でも一晩のうちに約200cc~300ccの汗をかくといわれています。

中には1ℓもの汗をかく人もいるそうです。びっくりしますよね。しかしこれ快眠のためにはとっても重要なことなのです。

昼間の活動により脳や体はオーバーヒート気味。それを休息・修復させるためには体温を下げる必要があるのです。汗はそのためにかくといわれています。

コップ一杯分の汗は、30%が掛け布団に、70%がボックスシーツやベッドパッドに吸収されるといわれています。掛け布団や敷布を毎日干すわけにはいきませんよね。

よく干しても一週間に一回ぐらいでしょうか。でも考えてみてください。200cc×7日間で1400cc、大き目のペットボトルぐらいの水が染み込んでいるんです。

夏場ならもっとその量は増えるでしょう。あまり気持ちのいいものではありませんね。

私が接客の際に、ベッドをご購入していただいたお客様におススメしたのが、吸湿性・発散性にすぐれたベッドパット・ボックスシーツです。

高額なベッドを買ったあとですから、いやだったお客様もおられるかもしれません。しかし何年もご利用いただけるものです。

その時は「高いなあ」と思われたかも知れませんが、きっと快適さでお値段にナットクしてくださっているものと信じています。

ぜひみなさまもご購入の際はこの点を踏まえておいてくださいね。

シーツの素材は天然素材がいいのか!?

こちらもよくご質問として承ります。私自身は化学繊維のものも嫌いではありません。中にはシルクのような肌触りもものも開発されているからです。

一般的に動物繊維は値段が高く、化繊(かせん)は安いということで、学生やサラリーマン1年目の方は化繊を選ぶのではないでしょうか。

実際に使ってみて「肌に合わない」とか「蒸れやすい」と思われた場合は、買い替えをされたほうがいいと思います。

やはりナイロンやポリエステル、アクリル系のものは合う人と合わない人がいます。

食物繊維や動物繊維などの天然素材は吸湿性・発散性に優れていますので、1枚持っていても絶対損ではありませんよ。お手入れは必要ですが、大事に使用すれば一生ものです。

また、化学繊維のものも最近では技術の向上により、すぐれた特性を持つものもあります。ユニクロのヒートテックや、ゴアテックスなんかもそうですよね。

温かさを追求したものや、通気性に優れたもの、接触冷感素材のものなどさまざまあります。用途に合わせて使ってみてはいかがでしょうか。

最後にベッドパットやボックスシーツをネットで購入する際の注意点ですが、最近では特異な形状のマットレスが増えていますので、間違って購入しないように十分目を通してから注文してください。

セミシングルやロングベッドというサイズがでています。

また二層構造やベッドパットがすでについているマットレスなどは、厚みがかなりありますので、通常のボックスシーツではかぶせられない、ひっかからないということがありえますのでご注意ください。

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